皆様お疲れ様です。
もちろん仕事中です。
人間は年々、年を重ねていきます。
初めて外の世界に触れ、生きているかどうかの記憶もない幼少期。
自我が芽生え始め、楽しいと嫌が分かってくる幼年期。
いままで感じなかった、人に対しての感情が芽生え始める青年期。
焼肉のタレをご飯にバウンドしなくなる中年期。
海物語を打ち続ける老年期。
そして、大体の人が高校を卒業した後に迎えるパチスロ期です。
私は平成初期の生まれなので今年で30中盤を迎えます。
私が初めてパチスロを打ったのは、19歳になりそうな18歳の時です。
初代エウレカセブンの隣に設置されていたツインエンジェル2を打ちました。
友だちから「左に白7を狙うんだよ」と教わっても、そもそも高速回転しているリールから白い7なんて探せません。
また、初代エウレカセブンも同じ日に打ちました。
「小役を引いたら中リールに7をとめて、右リールに7がテンパイしたら当たりだよ」と教わりました。
だから、そもそも高速回転しているリールで7をとめることができないんです。
そんな風に思っていましたが、パチンコとは違う「当たりに当たりを重ねる感覚」に侵されていき現在に至ります。
そして、衝撃の事実を知りました。
どうやらパチスロには、設定というものがあるらしい。設定6が一番あたりやすくて勝てるらしい。
衝撃でした。
パチンコしか打っていなかった私は、己のヒキで勝ってやると思う天運タイプの人間でしたが、台が勝たせてくれるなんて。
それからというもの、パチスロにのめり込んでいきました。
はじめての札イベント。奇数設定確定の南国育ちスペシャルで、初あたりから15連して2,000枚出したこと。
隣のお婆さんに、エヴァンゲリオン魂の軌跡でボーナスをそろえてほしいと言われ、お婆さんの30クレジットを終わらせ追加投資させたこと。
いつも打っている店ではなく、パチスロが強い店に2時間かけて歩いていったこと。
めぞん一刻を打って、本気で感動したこと。
ゲーム数解除が流行った時代、200のゾーンを0ゲームから狙っていたこと。
ビタ押し機会割100%オーバーの台がでたとき、これで食っていくという勘違いをしたこと。
初めて万枚をだしたこと。
沖ドキにハマって、借金生活がスタートしたこと。
6時間かけて三重のオールナイトに行って、12/31の18時に万枚でて、普段打ちに行くより早く帰ったこと。
初めて6号機がホールに設置された日のこと。
5号機がなくなってしまった日のこと。
大学生の時に打ちに行っていた店がなくなってしまったこと。
6号機でツモると負けないなと思ったこと。
6.5号機がでて、仕事帰りでもスロットを打てるようになったこと。
スマスロがでて、借金が増えるなと感じたこと。
私のパチスロ期はもう15年近く続いています。
その中で、ずっと一緒にパチスロを打ち続けている友達がいて、離れてしまった人もいてというような状況です。
何なんでしょう。
当時のことなんてぼやーっとしか覚えていないのに、パチスロのことはしっかりくっきり覚えている。
今後も長い付き合いになるな。
俺の身がギャンブルの炎に焦がれるか、パチスロの方からごめんなさいしてくるかどっちが先か。
今日も仕事が終わったら打ちに行かなきゃ。
なぜこんなノスタルジックなことを書いたかというと、Z李さんのパチスロ記事を見て心が震えたのさ。
パチスロ好きの皆さん、是非読んでみてください。
パチスロを初めて打ったあの時の気持ちに戻れるような気がします。

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