皆様こんにちは。
もちろん仕事中です。
皆様はパチンコ・パチスロを打っているときに、「全然先バレこねぇなぁー」とか、択当ての際「3回連続左が来てるから次は右だろう」とか、「あの日は通常を3連続ひいた」とか感じることはありませんか?
聞き方が悪かったですね。
ギャンブルにおいて、劣勢に立たされているときに不幸なばかり起きると感じることはありませんか?
そして、その現象についてネットで調べることはありませんか?
そして、その現象名が中々わからなくてモヤモヤすることがありませんか?
恐らく、10人中2人ぐらいの方は当てはまると思います。
実は、ギャンブルにおける「心理的に感じる現象」には名前がついているものが多いです。
今回は、ギャンブルをしているときに感じる心理的現象についてご紹介致します。
多分、こういう現象なんだと理解しているだけで、落ち着いた気持ちでパチンコ・パチスロを打つことができると思います。
№1.コンコルド効果
まずは有名なものから。
こちらは、
このまま投資を進めると損失が出ると分かっていても、これまでに投資した分を惜しみ、ついつい投資を継続してしまう心理的傾向
パチンコ・パチスロにおいて、ライトユーザーで依存症の素質がある方はこちらを感じることが多いのではないでしょうか?
「この台には、もう5万使っているから出るはずだ。」
「隣の方が釘が良いけど、この台にお金をずっと使ってきたから出るはずだ。」
ご自身のオカルトが強めの方が良く陥ってしまうのではないでしょうか?
これは、みんな確実に思っていますね。しかも、6.5号機なんかはこれを利用していますもんね。
突っ込んだ分が多ければ多いほど引けなくなる・・・ギャンブルの怖い所です。
№2.ハロー効果
お次はこちらです。
こちらは、
ある対象を評価する際、その対象が持つ別の特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる心理現象です。
パチンコで新台が出たときに、勝った人は「良台」負けた人は「クソ台」と評価する時に、この心理現象働きますね。
また、影響力のある人が評価した際に、周りが釣られて同じ評価をすることも同じ現象です。だから、ライターやYouTuberにショールームで打たせるんですね。
これは、たまに炎上する方いますよね。
俺はできるかな・・・不味いものを美味いって言っちゃう気がする。
№3.カリギュラ効果
お次は、パチンカスであればあるほど感じてしまう現象です。
こちらは、
禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことです。
これは、パチンカス全員に言えますよね。
打ってはいけない金で打つ。
家族や友達に「そんなのやめろよ」といわれると、更にパチンコ・パチスロ打ってやろうってなりませんか?恐らく、カリギュラ効果の他に自身の行動を正当化したいという気持ちがでてるんではないかと思いました。
これもめっちゃわかるなぁ。
金がないときほどパチンコ行きたくなりませんか?これってそれですよね?
しかも、その時ってかなりの高確率で負けますよね。
№4.アンダーマイニング効果
お次は、スロッターの方でれば感じてしまうかもしれません。
こちらは、
報酬を得ることよりも、報酬を得ることが確定した瞬間を求めてしまうこと。
その動機付けが変わってしまうこと。
例えば、
本来お金が欲しくてスロットを打っているのに、リーチ目が出る瞬間やフリーズの瞬間を求めてしまい、枚数が出ることが目的でなくなってしまうことです。
これは、趣味打ち勢がかなりそう感じてしまうのではないでしょうか?
パチンコ・パチスロを打つにあたり、5万使って「演出がたくさん楽しめた」や「負けたけどフリーズ退けたからOK」なんて人はいないはずです。メダルがたくさん出て、お金を得ることができるからスロットを打っているわけです。しかし、負けすぎて弱気な人はこの現象に陥りやすいかもしれません。
また、この事象は競艇においても説明できます。
競艇は、他の公営ギャンブルよりも若い方に人気があります。当てやすい、マーケティングなどもあると思いますが、ギャンブラー的に一番大事な部分があります。それは、
当たりを確信する時間が長いということにあります。
第1ターンマークで8割ぐらい着順が決まります。まずそこで脳汁を流します。
そして、第2周目で報酬を期待し、第3周目で確信します。
そうすると、ゴールするまでずっと脳汁を垂れ流しにすることができるのです。
私もこれは非常に分かります。
負けが続いている時って、「この演出みたい」とか「この台で出したい」っていう謎のこだわりが発動するんですよね。今は、真一騎当千で右打ちのおっぱいモードしたいと考えてから、12万ほど負けています。
№5.ギャンブラーの誤謬
お次はこちらです。
何か名前を聞くと造語っぽい感じがしますが、ウィキペディアに掲載されている正式なものです。
これは、
ある事象の発生頻度が特定の期間中に高かった場合に、その後の試行におけるその事象の発生確率が低くなると信じてしまうという誤謬である。
詳しく説明すると、
パチスロの択当てで、5回連続左が来ている。そろそろ、右が来るに違いない。
または、5回連続左が来ているから、次も左に間違いない。
と錯覚してしまう現象です。
パチスロを例に挙げると、択当ては3択なら約33%、4択なら25%、6択なら約16%と不変であります。
しかし、そこに偏りが生じてしまうと、「左はない」などと極端な思考に陥ってしまいます。
しかし、個人的にはこれはありだと思います。
例えば、パチンコ・パチスロは「パチンコ屋に入店したときから勝負は決まっている」という考えがあります。これは、店長がボタンを押すなどというオカルトの話ではありません。
ギャンブルには「流れ」というものが存在します。
何を打っても勝てる時期が来ます。ゾーン狙い、釘など関係ありません。好きなように打ちます。
また、何を打っても負ける時期が来ます。期待値プラスなど関係ありません。
何を打っても勝てる時期は「流れ」が良いと私は考えてしまいます。
マルチ商法誘う人みたいなこと書いちゃったな・・・引き寄せの法則って知ってる?
まとめ
今回はギャンブルにおける心理現象をご紹介しました。
恐らくギャンブルに熱くなればなるほど、今回挙げた心理現象に陥ってしまうのではないでしょうか?
しかし、ギャンブラーにとって優越感でもありイラつくポイントである、
こんな不幸って俺だけ!!
という考えから脱却できると思います。
こういう偏りもある、こういう思考に陥ってしまっている。こう考えることができれば、一歩引いて物事を考えることができるのではないでしょうか?
って、そんなことができたらこんな状況じゃないんだよ!!
ひとの気持ちにこんな偉そうな名前つけやがって!!
だったら、玉とメダルいっぱい出せよ!!
とかんがえました。今週も頑張りましょう。
コメント
私は女性と性行為をすると「流れ」が変わります。
これは「ギャンブラーの誤謬」というやつでしょうか?
エンペラー中に風俗に行くとエンペラーが終わります。
逆に負け始めると風俗に行くのですが、ほぼ100%勝てる流れに変わります。
「あげまん」「さげまん」なんて言葉もあるように、ヒキと女性って相対的な気がしてます。
アインシュタインもびっくりなこの現象って証明されてますか?
ちなみに僕のギャンブルの上手い親友は結婚してから勝ったのをみたことありません。
恐らくヒキの総量を配偶者に使い果たしのだと思います。
ヒキの総量についての話は荒れますね。
城戸さんは、ヒキはリセットされるというタイプなんですね。
私も同じく、今日は今日のヒキ、明日には明日のヒキと考えております。
ヒキの総量が人生で決まっているのであれば、人生において勝ち越す人がもう少し多くないと説明がつかないかと思いました。
女性との行為についてですが、恐らく悪いもの出すということでヒキが良くなるのではないかと思います。
逆に、ヒキが悪くなることについては、シャンプーや生ニンニクをたくさん食べる行為と同じで、良いものまで流してしまうのではないでしょうか?
ここまで真剣に考えてくださる方がいらっしゃること、大変嬉しく思います。