皆様お疲れ様です。
借金持ちコンサルタントずんだもん〜持続化補助金実績報告編~アップしました。
是非ご覧ください。
今回は、前回の「経営改善策定計画〜理論研修編~」につづき、実践研修編をご紹介します。
改めてこの記事を書こうと思った理由は、自身が受講している際に「情報が少なすぎる」と思ったからです。ネットで調べてみると、他の方が受講について記載いただいておりますが、年々変わっていく可能性もあります。
その為、2023年はこんな感じだったよ~という形で残していきたいと思います。
ちなみに・・・今回の研修、私は無事合格することができました。
おさらい
今回の記事は2本立てで、
経営改善策定計画〜理論研修編~
経営改善策定計画〜実践研修編~(この記事)
で構成されています。
金融機関が融資を実行する際、認定支援機関が間に入って、事業計画を策定することで金利の優遇や、中々お金を借りづらい財務状況の企業が借り入れを行うことができます。
そのお手伝いをすることができるのが、認定支援機関です。
この認定支援機関になる為には、
・士業などの資格のある方
・実務経験3年以上の方が、研修に合格する
この2点があげられます。
今回私が受けてきたのは、「実務経験が3年以上の方が研修に合格する」という部分です。
それでは、実践研修の内容をどうぞ。
実践研修1日目〜2日目までの17時
まず1日目です。
人数は2クラスに分かれて、1クラスあたり25人程度でした。
事前にグループ分けされており、指定された席に座ります。
9時に集合し、10分程度のオリエンテーションがあります。
その後、講師の方より今回の研修の説明を少し受け、グループで経営改善策定計画を作っていきます。
ここでは書けないのですが・・・講師がかなり素晴らしい方で、エクセルを自由自在に操って支援をしていきます。
そのエクセルファイルをもらったのですが、話に聞くと、このエクセルファイル10マンぐらいで売れるそうです・・・
確かに、数字を入れるだけで10年分の数値計画が全て生成されます。
・クロスSWOT分析
・基本方針
・数値計画(貸借対照表、損益計算書)
・キャッシュフロー計算書
これらを作って、発表資料のパワポにおとし込みます。
そして、このパワポは提出しなければなりません。
提出することで、試験に対して10点もらえます。
2日目 17:30から テスト
2日目に、発表が終わったらすぐにテストの説明がされます。
講義終了後から、大体30分ぐらいは勉強できます。
しかし、特にテストの説明はないです。
そして迎えたテスト。
出題内容はこんな感じ。(記憶が曖昧の為順番は前後します。)
・3期分のBS、PLから損益分岐点売上や、経営安全率などを計算
・文章問題(用語の穴埋め)
後半に、BS/PLから読み取っての計算問題がでます。
私は、最初の問題で50分程使ってしまい、最後は見直す暇がありませんでした。
とりあえず全部埋めたという感じです。
これだけは言えますが、
試験範囲は、ぜーんぶ理論研修で学ぶ分野です。
理論研修のテストがちょっと難しくなった版といった所でしょうか。
理論研修の計算問題は、数字を与えられていて、この数字を使いなさいよーっていうのが丸わかりです。
しかし、実践研修の試験はBS/PLからどの数字を使うか読み取る能力が求められます。
試験対策
荷物になり大変ですが、理論研修のテキストは全て持って行った方がいいと思います。
また、理論研修から日が空くこともあり、その時の知識が抜け落ちています。
その為、2日間はしっかりと勉強をすることをお勧めします。
私は、夜6時間程度勉強いたしました。
その後
2日間の研修と試験が終了し、ホッとしておりました。
事務局の方の話ですと、約2週間後に郵送で合否を送ります。ということです。
まとめ
・開催日程は2日間
・テストは最終日の17:30から
・テスト時間は90分
・出題範囲は、理論研修の応用版
・テスト勉強はしっかりとしよう
・理論研修のテキストはできれば持参しよう。
・試験は提出物10点、テスト90点の100点満点
こんな感じでしょうか?
理論研修から考えると、半年間この研修に時間を使います。
しかし、自身のスキルアップにはとても良い研修だと思います。
是非、今後受ける方の参考になれば幸いです。
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